排水システムで台風に備えよう!ベランダ玉サバプラ舟とメダカ睡蓮鉢

大きな台風が通り過ぎていきました。
台風が来る時、我々はペットのためにどう備えるのか。
非常食や水などの避難グッズはきっとペットと暮らす方々は備えておられると思われますが、屋外で飼育しているペットは台風の間じゅう気が気ではありません。

猫は寝ているし、鳥も風の音にちょっとビビりながらも通常運転。
問題は屋外(ベランダ)チーム、魚たちです。
採卵に忙しかった夏も終わりました。
我が家のベランダには金魚(玉サバ)3匹が暮らす30リットルプラ舟がひとつ、白メダカの鉢が3つあります。
台風が来て怖いのは水が溢れて魚が流出してしまうことです。

台風による魚の流出が招くかもしれない遺伝子汚染

外来種もしくは人工的に作出された種の場合、いなくなって困るのは失う悲しみだけではなく、下手したら遺伝子汚染を招きかねないということです。
シロメダカが流されてどこかの誰かが拾って、善意からかわいそうだとその辺の池に放してしまうと日本メダカの遺伝子汚染につながります。

だいたいの外来種は日本の環境では野生下では生きられないと思いますが、アメリカザリガニやブラックバス、ワカケホンセイインコなどなど、うまく適合してしまうものもいます。

池の水ぜんぶ抜くシリーズで登場する外来種も、台風による流出ではなくて人間が放流したのがほとんどだと思いますが、嵐とともに日本中に広まったアメリカザリガニの一例は頭の片隅にとどめておくべきかもしれません。

学生時代、住宅街でカメを拾った友人は困っていました。

魚の流出を防ぐ古Tシャツ排水システム

我が家のシロメダカはなかなかエクストリーム系で、鉢のふちギリギリまで水量がある場合、餌をやると流れる餌を追いかけて鉢のフチに横向きになって打ちあがってしまうのです。
イルカショーでイルカが号令によって陸に上がってきますが、ああいった感じです。

見ている方は「ギャーッやめてーッ」って感じなのですが、餌が食べたくて陸地に上がろうとするその姿はいじらしくもあり、しかしとても危険です。

ベランダなので、一応軒の下にある鉢ですが、台風の強い風で吹き込んでくる大雨では太刀打ちできません。

着古したTシャツを引き裂いて鉢のフチからの排水システムを作成しました。

メダカ鉢排水システム

システムを名乗るのも恥ずかしい排水システムです。
(水量もだいぶ減らしておきました。)
毛細現象が水が流出する際のガイドとなって睡蓮鉢やプラ舟のフチから一気に溢れだすのを防止します。

ちなみに水槽側に垂らす布をあまり多く浸してしまうと水量が減り過ぎちゃうのでお気をつけください。(経験者です)

これでもあれこれ考えました。
洗濯済のものだと、柔軟剤成分がしみ出しちゃうんじゃないの、とか。
でも物理的に流されるよりはましだ!と急遽設置しました。
タオルや軍手でいいんですが、そのタオルや軍手が見つからなかったのです。

この排水システムのおかげで、台風通過後も全員の無事を確認できました。

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美意識の高い方は、最初からオーバーフローシステムが搭載されている鉢を使うという手も。
鉢の脇に穴が開いていて、スポンジを通して滲みださせるというシステム。
ベランダに嬉しい軽さと温度変化に強い発砲スチロール製だし、私の時代(?)こんなのなかった!

雨水の流入は水質を悪化させる?

多分大気中に含まれる化学物質が雨水にも含まれているのだと思いますが、我が家では特に気にしていません。

普段から、軒下でもそれなりに雨水が入りこみ、プラ舟や鉢の水量が増えます。
増えたらシュコシュコ…クリーナーポンプで底の方から糞などのごみを吸い出します。
玉サバのみ外部フィルターも使っていますが、基本的にこんなルーティーンで簡単にきれいな状態をキープできます。
関係ないですが、このシュコシュコにもしつこくまとわりついてくる玉サバは超ジャマで超かわいいです。

メダカは卵を産みますし、玉サバも元気なので雨水が特に問題を起こしてはいないようです。
逆に言えば金魚が死ぬような雨水なら、農作物を経由して少なからず人間にも影響が出るかもしれません。
エビみたいな水質に敏感なものは我が家では飼育していませんので、そういったものがいる場合また違ってくるのでしょう。

雨風が直撃するのを防ぐために、すだれで水面をカバーする、という方法もありますね。
でも我が家のすだれは100均で買ってきた安物で、どこで制作されたものかわからず、雨でヘンな成分が流れ出て生体に影響が出たら嫌なので、すだれは日よけ以外には使用していません。
神経質なんだか何なんだかよくわかりませんね。

睡蓮鉢に飛び込むあんなものこんなもの

我が家は玄関脇にもメダカの睡蓮鉢を置いていますが、2Fベランダとは比にならないくらい色んなものが飛び込んできます。
虫、これはもう入るの前提で、蚊が産卵して生まれたボウフラはメダカ達の餌ですし、小さな蛾なんかは食べられず浮いていたりします。
困ったのがお花。
近所のガk・・・お子様がうちの花壇の花をむしってメダカ鉢に投げ込むブームがあったときには本当にムカ・・・困りました。

一般には猫よけだったりする蓋ですが、ゴミよけにもなります。
園芸用のふるいなんかでも代用できますが、わざわざ買うと同じ位の値段だったりします。
ちなみに野良猫による被害は一度もないです。
うちのイエネコによる被害もないですよ。

台風の際は蓋が飛ばされる対策が必要かもしれませんが、木の枝などが飛び込むのは十分防げるので、台風の後の後始末なんかは楽になりますね!

水中は台風の影響はたいしたことない?

いよいよ雨風が強くなってきたとき、大概の方が雨戸がついている窓の場合は雨戸を閉めると思います。
しかし雨戸を閉めてしまうと外の金魚やメダカの様子が見えません!

子供の頃、高台に住んでいたとき、台風で飛んできた折れた木の枝でベランダの窓ガラスが割れ、雨風の中段ボールとガムテープで補修したのを手伝ったんだか邪魔したんだか、の経験が恐怖体験として記憶に残っています。

ガラスが割れて飛散したら悲惨なのでカーテンだけでもしておきます。
そして時々カーテンの隙間から金魚やメダカ達の様子を覗きます。
排水システムは機能しているか、メンバーは全員揃っているか。

その度、人間の姿を認めた玉サバ3匹は隊列を組んでクレクレダンスをしています。
こんな嵐でも、たった30リットルの水量でも、水の中はいつも通りなのですか?
いや、非常事態でもお腹は空くものなんでしょう。
玉サバの逞しさに感心しました。

玉サバ

屋外での魚の飼育は気候の影響をもろに受けるので台風や雪のときなど心配が尽きません。
しかしメダカの子供の生存率は屋外の方が圧倒的にいいです。
魚たちが太陽を浴びていきいきと泳ぐ姿はいいものです。
嵐の中でクレクレダンスしているのもいいものです。
でもできれば台風は直撃してほしくはないものです。

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