猫のストルバイト結石には療法食の維持食溶解食とサプリで対策を!

我が家の猫、雌8歳はストルバイトとかれこれ7年ほど付き合っています。ストルバイトが発覚したのは、トイレに出たり入ったりを繰り返し、ごく少量のおしっこを数回繰り返し、排せつした尿が真っ赤っか、つまり血尿だったからです。

花王のにゃんとも清潔トイレを使用していました(現在もシステムトイレ使用中)が、マットの部分を犬猫用ペットシーツの白いものに変えて、尿の色を毎日チェックするようにしています。
トイレシーツを外しておいて、システムトイレの底に溜まった尿をシリンジで吸い取り、動物病院へ持参しました。
顕微鏡をのぞくとそこにはありましたキラキラのストルバイト。
膀胱をエコーで見たところ、一部に澱のようになっている部分がありました。

ストルバイトとは長い付き合いになるかもしれない、とこのとき覚悟を決めました。

しかしストルバイトとの闘いが長くなろうとも、猫自身の苦痛が長引いてはいけません。

まずはトランサミンで粘膜を強くすること、鎮痛剤でちくちくするであろう痛みを取ること、
で治療となりました。

そして一番大事なのはストルバイトを生産させないことです。
それにはやはりフードを療法食に完全に移行すること、サプリメントを取り入れること、この二本柱でその後我が家の猫は頻尿や血尿になることなく症状は落ち着いています。

ウロアクトはストルバイト用サプリ

動物病院でウロアクトというサプリメントのサンプルをいただきました。

獣医師曰く、結構高価ですが効き目はいいとのこと。

ウラジロガシというのが主成分だそうですが、同じウラジロガシのサプリを結石持ちの父が
飲んでいた時期もありました。

しかしこのウロアクト、うちの猫はほれ、と手のひらに乗せて差し出すとポリポリ美味しそうに食べます。
美味しいのか?

まだわたしは味見はしたことがありません。
我が家の猫はフードに一切のこだわりなし、差し出せばなんでも美味しく食べる子なので、ウロアクトもデザートくらいに考えているのかもしれません。
さすがにトランサミンは食べませんが。

このウロアクトは非常持ち出し袋にも常備しています。

非常時にキャットフードは手に入っても療法食が手に入らなくなることは考えられるので。
(療法食も備蓄はしておりますが念のため)

ストルバイト療法食には溶解食と維持食とがある

猫にストルバイトが見つかったら、フードを療法食に変更する必要があります。

療法食とは獣医師の指示のもとで使用するフードです。

まずは「溶解食」と呼ばれるフードを与え、ストルバイトを溶かして排せつさせて体内からなくします。

この溶解食は一般にあまり長期に渡っては与えません。
イエネコのご先祖様は砂漠出身で、もともとあまり水を飲まない動物です。
そのイエネコに水を飲ませるためにナトリウムが多く含まれ、そしてナトリウムは腎臓に負担をかけるからです。

しかし結石の動物の尿が濃くなるのはよくありません。

溶解食を一定期間与え、症状が改善されストルバイトが見えなくなったら(動物病院で確認します)、今度はその状態を維持するための「維持食」に変更します。

維持食にも溶解食同様の作用はありますが、弱めになっていますので日常的に与えて大丈夫なのです。

しかしいずれもあくまでストルバイトを作りづらくするもので、絶対にストルバイトができない、というわけではないのです。

ストルバイト療法食

猫のストルバイト療法食ベストな選択は?

溶解食編

基本的にロイヤルカナンかヒルズかの2択な感じです。
うちの猫は溶解食はヒルズでした。
どちらがより効き目が強い、というのはなく、猫の嗜好に合わせて選択すればいいと思います。

維持食編

維持食はずっと与え続ける主食フードです。
長く付き合うことになりますので、飽きっぽい猫ちゃんなんかにはいろいろなメーカーのものを取り換えながら与えるのもひとつの方法です。

我が家の猫は食べることが大好きで、フードのえり好みは一切ないので、フードを療法食に切り替える際、全く苦労しませんでしたし、飽きることも一切ないみたいです。

かかりつけの獣医さんが経験上一番ストルバイト予防に優れるのがこれ、と勧めてくれた、ロイヤルカナンPHコントロール2フィッシュテイストを素直に食べますので、維持食としてこれをずっと与えています。

先生のもう一つのおすすめは、ヒルズサイエンスダイエットのc/dです。

ただ、うちの猫はc/dを与えると少しだけお腹がゆるくなりますので、基本ロイヤルカナンです。

基本、というのは、実家の猫も結石持ちで好き嫌いが非常に激しいので、たまに封を開けて時間が経っちゃうという理由でc/dが流れてきたりするからです。
ありがたくいただきますが、お腹がゆるくなるのはうちの猫だけみたいなので体質でしょうか。

実家の坊ちゃん(雄推定3歳、保護ネコだけどどう見てもスコティッシュフォールド)は非常に味にうるさい男で、2歳まで野良だった割に選り好みして困っています。

そのうえやはりストルバイトが発覚しまして、彼の認める療法食探しに非常に苦労しました。
いや、してます(現在進行形)。
何せ飽きるもので。

そのうるさい坊ちゃんが渋々食べるのがドクターズケアストルバイトケアです。

獣医師がおすすめのものとは違うのですが、症状は出ていないのでちゃんと維持できているんだと思われます。

※歯のために今回ドライフードをお勧めしましたが、缶詰タイプの方が嗜好性は強いと思われますので療法食を断固拒否するタイプの猫ちゃんには缶詰タイプを試してみてもいいかもしれません。
ストルバイト結石はできやすい体質の猫の場合、一生を通して気を付けなければならない厄介なものですが、必要に応じてサプリメントと療法食を与え、毎日の尿の色や量を観察してやれば、愛猫を辛い症状から避けてやることができます。

上手にコントロールしていきたいですね。

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