ウェットなのかドライなのか。
鼻の中はガサガサムズムズして乾いてる・・・と思いきやくしゃみ連発、あっという間にウェットに!
そんな季節柄、那須どうぶつ王国にウェットランドオープンです。
屋内施設ですから、鼻にも優しそう!
目次
ウェットランドの看板動物は?
2018年3月24日、那須どうぶつ王国にて「ウェットランド」がオープンしました。
ウェットランドは亜熱帯の湿地に暮らす動植物を展示する屋内施設。
ジャガーやアメリカバク、ワオキツネザルやハシビロコウなど、おなじみの動物から、美しいイノシシ「アカカワイノシシ」やシタツンガなど、珍しい動物も展示されています。
おわかりいただけただろうか。
上の写真、那須どうぶつ王国のサイトのものですが、ジャガーと同等にハシビロコウが鋭い眼光を放っています。
肉食の猛獣ジャガーと双璧の動かない鳥ハシビロコウ。
小さいお魚だいすきハシビロコウ。
よくテレビのニュース番組で、犯人逮捕シーンで眼光鋭い警察関係者に囲まれた犯人の図が放送されますが、どれが犯人だかわからない感じですよね!
それと同じでしょうか。
獲物を探すいきものの目は、相手が何だろうが眼光鋭くなっちまうもんなのでしょうか。
草を食べるアメリカバクは優しい目をしている。ように見える。
どうでもいいことですが、このバナーの真ん中の3種の動物たちが可愛すぎて両端の猛獣コンビ(?)に狙われてすくんでるように見えてきました。
ジャガーはともかく、ハシビロコウがバクを狩るのはムリですね。
意外と?人気なのがアカカワイノシシだそうです。(真ん中の右に控えめに写っているけど結構派手な動物)
ウェットランドにいる動物たちを勝手にご紹介
ジャガー
ジャガーはトラ、ライオンの次に大きいネコ科動物。ヒョウよりも大きくて尻尾が短め。今生きているネコ科動物のなかで、サーベルタイガーの仲間のスミロドンに一番近い姿をしているそうなので、確認してみてください。
ハシビロコウ
いわずと知れた人気者。動かないから被写体として最高。シャッター速度とかISO?とか??気にしなくていい???カメラ全然わかんない。上野動物園ではスマホのカメラでも上手に撮れました!
アメリカバク
夢を食べるのは想像上の”貘”、白黒ツートンはマレーバク。悪夢を見たら、この夢は貘にあげます、と言うといいんですって!アメリカバクは黒一色で、子供の頃は茶色に白い縞模様が入るという、うりぼうと同じシステム。
オニオオハシ
わが社では「バナナインコ」と呼んで親しまれています。大きな嘴は意外と軽いんですよね。可愛くてTシャツの絵柄になっていたら買いたい鳥No.1の鳥がオニオオハシです。
フラミンゴ
いいですねフラミンゴ、一度野生のフラミンゴの群れに頭上をわーっと飛んで欲しいものですね。ドバトにやられてわーっと叫んでいます。
ギニアエボシドリ
烏帽子、平安時代?の偉い人?がよく被っているアレを被っているように見える鳥。意外と動物園でよく見かけるお顔。白いアイラインがギャルメイクにならず上品にきまっているのはさすが。
ワオキツネザル
鳴き声はワオ!ではありません。しっぽです。輪尾ですね。ネコ好きには一番人気の猿なのではないでしょうか。わたしはだいすきです。
モモイロペリカン
昔幼稚園に通うカッタくんというペリカンがいましたね。同級生にペリカンがいたらどんなに私の幼稚園生活も楽しかっただろう、と思います。何せ全く何も覚えていないもんですから。
ワニガメ
近頃外来種として知名度を上げたワニガメも、本人が悪いわけじゃないんです。
アカカワイノシシ
可愛いと人気のようです。耳の先の飾り毛や、背中に入った白いライン、目の下のアイラインが特徴ですが、イノシシですのでやはりウリボウシステムで子どもはウリぼう。上野動物園やズーラシアにもいるみたいです。
シタツンガ
これが名前を聞いても一番ピンとこない大賞ではないでしょうか。ウシの仲間のレイヨウっぽい動物です。危険が迫ると水に潜って鼻先だけ水面に出すとか。忍者みたい。ていうか忍者が動物の真似してるんですね。上の写真でエグザイルのようにアメリカバクの後ろ左側にいる動物がそれです。
ビルマニシキヘビ
30分間潜水可能で5~7mまで成長するビルマニシキヘビ。模様が美しいですね。美しいですが、ヘビ本人が着ているから美しいんですね。
アカハシコサイチョウ
サイチョウです。くちばしが赤くて小さいからアカハシコサイチョウなんでしょうね。オオハシとちょっと似ていますが、より恐竜に近い感じがします。
アカツクシガモ
カモです。きなこもちみたいな。
コールダック
マガモ→アヒル→コールダックと品種改良して作られたアヒルです。鳴き声が特徴だからコールダック。真っ白なアフラックさんから、カモっぽいものまでカラーバリエーションが豊富です。鳴き声に注目いや注耳。
ショウジョウトキ
割とポピュラーに見かけるトキ。いや、その辺にはいませんけど。ニッポニアニッポンがその辺で見かけられる世界になると嬉しいな!
気になるザ・キャッツというキャットショー
キャットショーというとメガネにキラキラ光るチェーンをくっつけたザマス系なお姉さまがプライド高そうなニャンコを見せびらかすイメージ(偏見)ですが、那須どうぶつ王国のキャットショーは猫の能力をお客さんに見せるというもののようです。
私は劇団四季ミュージカルのキャッツをこういうものだと勘違いしていましたし、うちの母は猫ひろしが出るテレビ番組を新聞でチェックして視聴して「猫が出てこない」と怒っていました。
ワオキツネザルもいいけどザ・キャッツもね!
(キャットショーはザマス系フェスじゃなくてスタンダードを守るための真面目なものです)