【2017年12月19日追記】
とうとう一般公開が始まりました!
倍率46倍という難関を突破したラッキーな人々が皆頬を緩めておられましたね。
でもくじ運のない私たちのために、上野動物園がライブカメラを公開しています!
これ面白いです。
パンダを見るのももちろんですが、清掃中の飼育員さんが面白いです。
下手に鼻くそほじったりお尻掻いたりできなくてかわいそうです。
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上野動物園で6月に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん、とうとう名前が決定しました!
「香香(シャンシャン)」
メスなので、女の子っぽい可愛らしい名前ですね。
小池知事が発表しましたが、知事の仕事にパンダの名前の発表ってのもあるんですね。
任期中に経験できるのはラッキーなのかもしれません。
自由なようで不自由なパンダのネーミング
日本でパンダが誕生した場合、命名は実に様々な条件をクリアしなければなりません。
公募した候補の中から有力なものを選出し、その中から偉い人々が厳選します。
過去に同名がいないか、商標権は登録されていないか、等のチェックはもちろん、中国側との調整も必須です。
パンダはレンタルなので、日本でどれほど良い意味を持った言葉でも、中国で意味不明な漢字ではいけません。
ランランやカンカンというように同じ音を繰り返すのは、中国で可愛らしいものに対して呼びかける際に使う呼び方だそうで、ワンワンとかブーブーとかと同じような感じなんでしょうか。
でもその「繰り返し」も必須ではないようで、実際に和歌山のアドベンチャーワールドで誕生したパンダの子供たちは「桜浜」「桃浜」といった名前が付けられています。
神奈川県民としては「横浜」を推したいところですが、こちらもちゃんとした意味合いがなくてはならないのでしょうね。
パンダ命名研究家TBS安住アナの意見は?
日本でのパンダ命名の第一人者と言えばこの方、TBSアナウンサーの安住紳一郎さんです。
彼のパンダ命名の採用率は日本一(?)で、これまでに6頭ものパンダの赤ちゃんに命名したそうです。
彼は人間の子供の命名ランキングを参考にしているそうですが、きっと中国語にも明るいのでしょうね。
それにしても上野動物園では1頭生まれて大騒ぎですが、和歌山アドベンチャーワールドは逆に中国から研修生が来るほどジャイアントパンダの繁殖が上手ですね。
近くにあったら通い詰めたい場所です。
上野の赤ちゃんパンダいつ会える?
生後100日を過ぎれば丈夫で健康だと言えるそうで、このころに命名も行われるようですが、実際に見学できるようになるのは生後半年を過ぎた頃のようです。
上野動物園の場合、丁度年始の時期と重なり、上野アメ横の混雑時期と重なりますので、そこらへんもしかしたら調整が入るかもしれません。
パンダ舎はいつも行列ができていますので、ベビー公開なんて言ったらけが人が出そうで恐ろしいですね。
特に今回、名前の応募は過去最高の32万件越え。
注目度の高さがわかります。
テレビで見ていても地団駄踏みたくなる可愛さ、走って見に行きたいところですが、シャンシャンちゃんにストレスがかからないことを祈ります。
スマートフォンのNHKのニュース速報アプリからプッシュ通知が来て、
何のニュース速報かと思ったら「パンダの名前、決まったよ!」的お知らせで
膝から崩れ落ちそうになりました。
北朝鮮のミサイルもそうですし、そもそも自然災害の多い国ですが、
先週は「安室奈美恵さん来年引退!」っていう速報でした。
NHKの緊急度がいまいちわかりません。