猫がトイレに出たり入ったりしたら | 結石膀胱炎を疑うチェック項目

寒くなってくると、ネコの結石や膀胱炎が多くなります。我が家のネコも例外ではなく、またもやトイレに出たり入ったりを始めました。療法食(維持食)のロイヤルカナンPHコントロール2しか食べさせていないにも関わらず、です。すぐにかかりつけの動物病院の獣医師さんに相談しましたが、やはり猫の結石・膀胱炎がすごく多いとのこと。猫がトイレに出たり入ったりし始めたとき、飼い主は何をチェックするべきなのでしょうか?

猫トイレは清潔に保たれているか?

猫がトイレに出たり入ったりしたら | 結石膀胱炎を疑うチェック項目

猫がトイレに何度か出たり入ったりしているとき、まずは結石以前に何かしらトイレが気に入らない状態にある要因がないか、確認してみましょう。

猫の気が済むように便を隠せなかったとき、何度か繰り返しチェックしにトイレに足を運ぶことがあります。

便はすぐに取り除くか、いつでも猫が気が済むまでかけられるのに十分な量の清潔な猫砂がある状態をキープしてあげたいものです。

慣れている猫砂を新しいものに変更したとき、気に入らないという可能性もあります。

猫砂を変更したいときは、使い慣れた砂に少しずつ混入させながら、というようにステップを踏みましょう。

猫が排便に集中できて、満足に立ち去れる状態のトイレがいつでも使用できる環境がいいですね。

清潔で、静かに集中できて、いつも通りの場所。

多頭飼いの場合、頭数+1のトイレの数が望ましいと言われています。

単独の場合でも、留守にする時間が長いときはトイレが2つあってもいいと思います。

その場合、使い慣れたものと同じタイプのトイレ(砂)だと猫も素直に使いやすいと思います。

尿は出ているか?尿の量をチェックする

トイレに出たり入ったりする理由の一つが、膀胱炎による残尿感が解消できないから、というものです。

何度トイレに行ってもすっきりしない!

トイレの砂やシートを確認して、尿が十分な量出ているかチェックしましょう。

一番怖いのは尿が出て来なくなってしまうことです。

尿量を確認するには、ネコ砂のみのトイレよりもシステムトイレのマット部分をペットシーツに替えるのが目視確認しやすくておすすめです。

白いペットシーツなら尿量も尿の色も観察しやすく、血尿かどうかの判断に迷った場合、そのまま使用済みのペットシーツを動物病院へ持参してもいいと思います。

尿が出ないのは一番危険な状態で、特に雄のネコが尿閉塞になりやすく、いつもより尿が出ていない、と思ったら迷わず動物病院へ連れて行ってあげてください。

血尿は出ていないか?尿の色をチェックする

尿が出ていたとしたら、その尿の色はどうでしょうか。

血が混じっていないでしょうか?

濃い茶色、錆色のように赤ではなくても実は血尿だったりすることもありますので、不安を感じたら採尿して病院に持参することをお勧めします。

病院では試験紙や顕微鏡ですぐ検査できます。

システムトイレのマットは確かにニオイがせずとてもいいものですが、尿の色がわからないというデメリットがあります。

青や黒などのペットシーツでもなんとなく雰囲気で色はわかるのですが、やはり白いペットシーツが一番色を確認しやすいと思われます。

猫の採尿方法・システムトイレで上手におしっこをとろう!

猫の尿関係で動物病院を受診する場合、全然おしっこが出ない、という場合を除いてはおしっこを持参しましょう。

システムトイレの場合、シーツを敷くべきところに何も敷かないでおいて、シリンジで吸ってそのままシリンジごと持参すれば手軽です。

わたしはシリンジがなかったので、スーパーでお弁当用のしょうゆ入れを買って使ったこともありますが、これも結構使い勝手よかったです。

あとでトイレのトレー部分を洗えばOKです。

魚や肉が入って売られているトレーを洗ってとっていおいて、ペットシーツの代わりに敷きつめ、トレーに溜まったおしっこをスポイトで吸い取る方法も手軽です。

私が強いなぁと思った採尿方法は、ペットシーツに普通におしっこさせたものを人間が絞るというもの。手で。強い。

猫がおしっこしている最中にお玉で受けるという強者もいました。システムトイレじゃない場合、この方法を応用(?)して、魚や肉用のトレーをさっと差し出すのもいいですね。

血尿や頻尿のときの治療

トイレ(の状態)が気に入らない、という理由以外でトイレにやたら出たり入ったりを繰り返すときは、残尿感やお腹のチクチク感を感じていると思われるので、動物病院へ行った方がいいです。

そのとき、尿が出ているのかどうか、血尿なのかどうか、が重要になります。

尿の状態については尿を調べるのが一番なので、採尿して動物病院へ持参するのが一番です。

我が家のネコの頻尿(トイレを出たり入ったり)は、血尿も尿閉塞も伴わなかったので、トランサミンの投薬のみで収束しました。

トランサミンは私が風邪を引いて喉が痛いときにも処方されますが、粘膜を強くする薬で、鎮痛作用はありません。

お腹のチクチクが直接緩和されたというわけではないのでしょうが、トランサミン投与後2日後には完全にトイレは平常運転に戻ります。

もっと重症だったとき、1日中トイレを出たり入ったり、というときはブスコパンを処方されたこともありますが、こちらは鎮痛剤ですので使用には注意が必要です。

トランサミンもブスコパンもよく人間にも処方される薬ですが、猫には用量が違いますので自己判断で与えないようご注意ください。

ネコの膀胱炎はヒトと違って細菌感染を伴わない場合も多いので、抗生物質を使用しないことも多いようです。

症状に合わせてかかりつけの獣医師に相談して決めています。

診察ではおしっこを顕微鏡でみたり、エコーで直接膀胱を見たりします。

いずれににせよ、我が家のネコについては尿が出なくなってしまった状態ではないので、
薬を経口投与するだけで済んでいます。

これが尿が出なくなってしまっていた場合、外科処置で尿を排出させるしかありません。

毎日のネコちゃんのトイレチェックは重要な任務です。

ちょっと高価ですが、人間にも使われるウラジロガシのサプリは効果が高いようです。

我が家では非常持ち出し袋の中にも入れてあります。

緊急避難時に、療法食のキャットフードがすぐに手に入るとは限りませんので・・・

って、療法食も非常持ち出し袋に常備してあるので、持ち上がらないんじゃないかと心配な非常持ち出し袋になってしまっています。

うちは人間も全員結石持ちなので、いざとなったら私が飲むかもしれません。

ちなみに、我が家の猫はこれを「ほれ」と差し出すと普通におやつかフードのようにカリッと食べちゃいます。おいしいの?

猫がトイレに出たり入ったりしたら | 結石膀胱炎を疑うチェック項目

いくら砂漠出身のリビアヤマネコから進化したからといって、数千年も経ったなら腎臓系がウィークポイントだという部分も進化していていいんじゃないの?と思います。が、現状、猫はそういう動物です。寒い時期は特に多くなる結石、膀胱炎。毎日のトイレチェックで重症化する前に見つけてあげたいですね。

結石はキャットフードで防げる?

ストルバイト猫が増えていると実感しています

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