ヒマラヤ・チベット地域にはイエティと呼ばれる雪男が住んでいます。(断定)
だって証拠があるんだもん。
歯でしょ、毛皮でしょ!
でも今はDNA鑑定っていうスゴイ技があるんです。
DNA鑑定の結果、イエティはクマで、部分的にイヌという結果になりました。
目次
UMAイエティの正体はクマで犬だった!
とうとうその正体が明らかになったイエティ。
博物館や個人が所有していたイエティのものと言われるサンプルが、DNA鑑定にかけられることになりました。
【結果】
歯→イヌ
毛皮→ヒグマやツキノワグマの亜種
この地域のクマは希少でして、今後の研究に生かされるでしょうって。
よかったよかった!
あれ?イエティは・・・。
とにかく、イエティのものとして保管されていたサンプルから出て来たDNAが、古代のホッキョクグマのDNAと似ている部分もあり、ヒグマとの交雑でできた子孫が今でも生きている、ってあれ?
例のハイブリッドでしょうか?
何はともあれ、希少なクマの研究と保護が進むといいですね!
地球上にUMAの住む環境はもう残されていないのか?
これまでもイエティの存在については色々と研究されてきており、そのほとんどがクマの他にもカモシカやアカゲザルのものと調べはついており、なんと録音された鳴き声はユキヒョウだとか!
現地の人の言葉でイエティを指すものが実はヒグマだったとか、なんだか夢のない話ですが
本当のところはまさに枯れ尾花的な結末なのでしょうね。
登山家たちはヒマラヤの山を目指すにあたって、資金調達の名目としてイエティの捜索を理由にしていたとか。
人間が容易には近づけない厳しい自然の中でひっそりと存在を語り継がれてきたイエティ、それがクマでもユキヒョウでも、たいした違いはないように思えてきました。
カッパや人魚のミイラの正体は?
いえ、カッパのミイラはもうカッパのミイラなわけですし、人魚も然り。
でも、中には科学的に調査されたものもあって、そういったものの正体は、エイだったりコイだったりサルだったりカワウソだったりしたわけですが、このカワウソはニホンカワウソだったってことだよね、ってそっちにも興味津々なわけですが。
特に「手」の部分、これはサルやカワウソの手っていうのは人間っぽさと水かきの存在とでもうカッパの手にはうってつけですね。
人間は多分ニンゲンに近いけれど正体のわからないものに対して強い恐怖や嫌悪感を持つものらしく、たまに海岸に打ち上げられる、だいぶ変わり果ててしまった日本には生息していない種類のサルなんかが見つかると騒ぎになりますし、そういったニュースは話題になります。
色々な動物に詳しくなれば、そういうときにきっと色々な可能性を考えることができて楽しいんだろうなぁ、と思います。
一世を風靡したネス湖のネッシーの近況
もはやUMAは大海か深い湖くらいにしかいられないのかもしれません。
イギリスのネス湖でよく目撃されたネッシーは最近静かですが、2005年にもシカの死体と共に10センチほどの牙状のものが発見されており、ネッシーだと言う人もいるそうです。
シロナガスクジラは体長30メートルにもなり、恐竜まで含めても生物最大級なのは間違いなしですが、ネッシーのような牙は持たず、プランクトンや小魚を食べて生きています。
ネッシーのような肉食の生物が巨体をキープするために湖の中で生きていくのは大変なのかもしれません。
でも爬虫類は1度の食事で何週間も食べずに生きられるのもいるし・・・。
やっぱりいるのかも!
それとも、牙だけが偽物で、実はシロナガスクジラ同様プランクトンや小魚が主食だったりして・・・。
鹿児島県指宿市の池田湖の主、イッシーは巨大ウナギ説もありますが、巨大ウナギだったとしても尊敬すべき湖の主であることに違いはありません。
UMAやUFOの存在の有無を語るのは不毛?
UMA(未確認生物)もUFO(未確認飛行物体)も、それが何か、という人間が決めた分類上の名前がわからないだけで、正体がただのクマだろうがウナギだろうが宇宙船だろうが、そこに存在するのは確かなのだから、本当にいるのかいないかを語るのは不毛なんじゃないかと思うのです。
東の空に光る光を見たら、それはもうUFOがいるんじゃないかしら。
イエティの後姿を見かけたなら、存在はあるとしかいえないんじゃないかしら。
それの正体が地球上の何という生物なのか、それとも新種なのか、それがわからないだけじゃないかしら。
その昔オーパーツに胸ときめかせていた少女だった私は、おばさんになった現在、クリスタルスカルの作り方をググれちゃうことをありがたいと思うべきなんでしょうが素直に喜べないけどやっぱり見ちゃう!
ロシアはロマノフ王朝の生き残りだと主張していた自称アナスタシアさんも、嘘だと分かりました。
邪馬台国の場所は目の黒いうちに知りたいです。
イエティもネッシーもイッシーも、ひっそりと誰にも見つからず、だけど時々痕跡をヒントに残しながら、ずっとどこかで生き続けていてくれたら嬉しいです。
日本のUMAを捕獲して一攫千金しませんか?
日本ではUMA?かもしれない超メジャー動物の話