1億円ゲット!ツチノコ狩りの装備と準備と心構え

誰でも知っているけれども、
誰も見たことがない幻の生物、ツチノコ。

いえ、誰も見たことがないというのは間違いで、
見たことがある人は日本全国に大勢いらっしゃいます。
太古の昔から、現代まで。

しかし生きているものはおろか、
標本すらないというのは残念で仕方がありません。

上野の東京国立博物館に展示されていてもよさそうなのに。

ツチノコと人の歴史

古くは縄文時代の石器だったり、
古事記だったり、
ずっと日本人はツチノコとともに生きてきました。

あ、北海道と南西諸島にはいないらしいので、
日本全国というには語弊がありますね。

昭和の初期頃までは地図に載っていない村
があったりしたそうで、
非常にロマンを感じますが、
情報の共有や伝達という意味でツチノコの存在は
それぞれの土地で細々と語り継がれてきたのでしょうか。

今は何でも瞬時に全世界へ伝わる便利さの代わりに、
そういったロマンはなくなりました。

どうでもいいことですが、
UFO(未確認飛行物体)や
UMA(未確認生命体)
というのはそれ自体が未確認という意味ですので、
UMAは実在するのか?
というのはおかしいと思います。

UMAはUMAとして存在していることが前提で、
正体が何かが不明、
ということなので、
正体はアオジタトカゲだった!
というのが正解だと思います。

ツチノコ狩りでローン完済しませんか

宝くじというのは運でしか当てることができません。
財力でもって当選確率を
ほんの少しだけ上げることはできるかもしれませんが。

ジャンボくじを3枚だけ買う
という当たればコスパ最高ですがまず絶対確実に当たらない
買い方しかしないケチなわたしです。
実力、というか努力すればなんとかなるという
一攫千金のチャンスはないものでしょうか?
(真面目に働く、というのはこの際おいといて)

ツチノコ捕獲に懸賞金を出す自治体が
いくつかあります。
なかでも特に高額な懸賞金なのが新潟県糸魚川市です。

毎年イベントも行われており、
生きた状態で捕獲して、
それがツチノコだと認定されればなんと
1億円がいただけるのです。

宝くじの1等前後賞よりも現実的な感じがしませんか?

ツチノコ狩り準備 : ツチノコの生態

しかし1億円をゲットするには
生きた個体を捕獲せねばなりません。
ありがちな干からびたミイラじゃだめなのです。

では、ツチノコはどんな場所に生息しているのでしょうか。

  • 河原
  • 桑畑
  • 茶畑
  • 自宅前
  • 自宅の車庫
  • 田んぼの側溝

これらは実際にツチノコを目撃した方々が
どこで発見したかの証言です。

険しい高山や山奥ではなく、
むしろ里山でよく目撃されていることがわかります。

糸魚川市は綺麗な里山もあり、
ツチノコを捕獲するには条件がよさそうです。

では、ツチノコの生態はどうでしょう。
これまでにわかっていることは

  • 冬眠する
  • 夜行性
  • 単独行動(群れではない)
  • ジャンプする
  • 立ち上がる
  • 毒があるかも
  • 犬を食い殺したことがある(!!)

以上のことから、
捕獲するためには、
春~秋の夜、里山で捜索する
のがよさそうです。

ツチノコ狩り(狩りっていうと聞こえが悪いけど)
セットをリストアップしてみました。

ツチノコ狩り準備 : 持ち物装備

  1. 捕獲網(昆虫網より強いもの。魚釣りのタモの方がいいかも)
  2. ケージ(小型犬用でいっか)
  3. ヘッドランプ(夜行性のため)
  4. 杖(追い込むときや敵の先制攻撃を防ぐ・・・殴っちゃダメよ)
  5. 軍手
  6. 長ズボン長袖長靴
  7. ポイズンリムーバー(万一咬まれても血清はないんじゃないかな)

なんせ相手はジャンプするし
毒を持っているかもしれないし
犬を喰い殺すほどアグレッシブなのです。

しかしあくまで生け捕りに
しなくてはならないので、
自分の身を守りながらも、
相手を傷つけないよう
細心の注意を払わなくてはなりません。

夜間行動をしなくてはならないことから、
他の野生動物(ツキノワグマとか)に
出会うことも考えられ、
二人以上の複数人数で挑むのがよさそうですが、
そうなると気になるのは懸賞金の分配です。

ツチノコ狩りはペアで行うのがベスト

最初に見つけたのは俺だ、いや、
実際につかんだのは俺だ、
なんて揉めるのは明らかです。

みんな大人で、「均等割でいいよ」
となっても3人だと割り切れません。

5000万円でも家のローンは返せるので
二人で挑みましょうか。

ツチノコも幼体は虫を食べているようなので、
幼体の方が捕獲は易しそうですが、
幼体は身体が弱いので生け捕りした後に
すぐ弱ってしまうかもしれない危険があります。

野生動物ですので、
捕獲した後にヒトが給餌したものを
受け付けるかはわかりません。

たぶんダメでしょう。
ですので、どこか遠くで捕獲したものを、
より懸賞金の高い糸魚川市に持ち込もう、
なんてケチな考えは捨てましょう。

夏休みは糸魚川で決まりでしょう。
一攫千金のチャンス、
お魚は美味しく海は湘南なんかより美しいです。

絵本で見たような里山の風景が広がっている中に、
最近できた北陸新幹線の線路が走り
シュールな景色となっています。

ラーメン屋で成功するのは
ジャパニーズドリームと呼ばれて久しいですが、
ツチノコを生け捕りにすれば
暑い中ラーメン茹でなくてもいいのです。

糸魚川、暑苦しい恰好して
網を片手に、空っぽの小型犬ケージをぶら下げて歩いてみませんか。

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