ハイターうすめ液・次亜塩素酸ナトリウム溶液はゴキブリに効果あり?

新型コロナウイルスの流行で、不足しがちなアルコール消毒液。
代わって、供給が安定していて安価な次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター等)を薄めてつくる溶液もコロナウイルスに有効とのことで、使っている人も多いのではないでしょうか。
我が家でもキッチンハイター100倍薄め液を使用しています。
そんなこの頃、予期せずGが出たので次亜塩素酸ナトリウム溶液で挑むことになってしまいました。

次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方

新型コロナウイルスに有効な次亜塩素酸ナトリウム溶液は簡単に作れます。

500ミリリットルのペットボトルに対してペットボトルのふた1杯分、という非常にわかりやすい分量で作成できるうえ、キッチンハイターは安価で手に入るのでアルコール難民・・・というと中毒みたいですが、そういう人にはありがたい存在です。

ペットボトルなんかすぐ捨てちゃうから家にはないわよ、というきちんとした方も、100倍に薄めればよいのですから、計量カップとか軽量スプーンで何とか頑張れますよね。

毎日玄関ドアの取っ手、鍵の部分、電気のスイッチ、室内ドアの取っ手などをそのキッチンハイター溶液をシュッシュッと吹いたマイクロファイバー雑巾で拭いています。

気が向いたら玄関のたたきなどもそれで拭いています。

拭いた後は水拭きして完了です。

ハイターうすめ液vs.ゴキブリ

ある夜いつものようにスプレーボトルと雑巾片手にウロウロしていたら、出ましたよ今年初のGことゴキブリ。

小さいチャバネです。

今年は暖冬だったので嫌な予感がしていましたが・・・。

いつもの年ならゴールデンウィークまでにブラックキャップの更新を済ませればゴキブリとは無縁でいられたので、我が家でのGとの再会は久しぶりのことです。

その時手にしていたのは次亜塩素酸ナトリウム溶液。

これで戦えるか?

悩むまでもなくシュッシュッシュッシュッシュと吹きかけました。

これがアルコールなら貴重ゆえケチってそんなに連打できなかったでしょう。

んで、ゴキブリ君、それほどハイター水溶液をかけられても全然元気でしたので、最終的にはティッシュで物理的に粉々にしてやりました。

ハイター水溶液かかってたからそれほど汚くなかったはず・・・。

まだ春先で動きがそれほど俊敏でなかったのも幸いでした!

排水口ハイターvs.ゴキブリ

過去の戦績です。

洗面台の排水口。

ゴミ受けがついていますが、あそこは油断すると大変なことになります。

大変なことになってしまったので、キッチン泡ハイターを吹きかけ、ついでに排水口にも吹きかけ、ゴミ受けを外した状態で放置していました。

30分ほどして、そろそろ流すか、と洗面台に向かうと、そこには巨大な黒いGが!

それって、泡ハイターのトンネルを余裕で潜り抜けて来たってことですよね。

全然元気にゴミ箱の裏に逃げ込んだのを、ゴミ箱で押しつぶして仕留めました。

後始末がたいへんでした。

排水口から来たと思われるごっきー、泡ハイター薄めてなくてもクリアできちゃうってことですね。つおい。

ゴキブリには熱湯?

ハイター ゴキブリ

以前、築年数がふるーいマンションの1階に少しの間住んでいたことがありました。

裏が畑でのどかなロケーション、非常に気に入った立地だったのですが、それはそれはGが多いお家でした。

入居前の空き家の段階で、洗濯機の排水口に死骸が数匹あったりして嫌な予感がしたので、入居前にバルサン2回したにも関わらず、大小のGが登場しまくりなのでした。

掃除はもちろん、食べ物も醤油やコメなども徹底して全部冷蔵庫に片付けるようにしていたにも関わらず、打つ手なしです。

しまいにはカーテンの模様や、ものの影などが全てGに見えてしまって、半ばノイローゼ状態に。

でもインコがいるので(今もいるけど)ゴキジェットはあまり使いたくなくて、同僚が「熱湯がいいよ」というので熱湯で戦っていたこともあります。

ティファールとかの電気ポットですとお湯が沸くのを悠長に待っていられませんので、昔ながらの電気で保温してくれるポットが手放せませんでした。

その名残か、今でも昔ながらの電気ポットを愛用していて、いつでもすぐにお茶が飲めるし、ときどきベランダのナメクジ対策に役立っております。

ナメクジは塩だとぬめぬめになっちゃいますが、熱湯だとカラっと縮みます。

今はインコ+猫+ベランダには魚たちがいるので、やっぱり殺虫剤の類はあまり使いたくありませんが、彼らがいない部屋には常備してあります。

でも今のお家は毎年GW前までのブラックキャップ設置でほとんどGとは出会いません。

天敵を味方につけるという考え方

ハイター ゴキブリ

現在の我が家、過去に何故かムカデとゲジゲジがのんびり寛いでいるときにリビングルームに突然登場したので、彼らがGから守ってくれているのでしょうか。

ムカデは人間やネコがやられたら困るのと、ゲジゲジは精神的に問題なので冷や汗かきながらお外に逃がしました。

玄関付近ではたまにアシダカ軍曹ことアシダカグモ様とも遭遇しますし。

うちの場合、室内にいる大小のクモは殺しませんし積極的に外に逃がしません。

(ネコがやらかしそうなときは外に逃がしてやりますが)

アシナガバチはシマトネリコのガの幼虫を駆除して下さりますが、Gは好きじゃなさそうですね。

ヤモリも前のG天国の家ほどじゃないものの、たまに登場します。

やっぱり一番頼もしいのはアシダカグモでしょうか。

糸で蜘蛛の巣つくらないし、家にいてくれていいのですが、問題はあのルックスとスピードとサイズ。

なるべくならお家の中では出会いたくないので、私のいないところでハードに仕事していてほしいものです。

見えない敵、新型コロナウイルス対策には有効とされているキッチンハイター溶液は、うららかな春の陽気に誘われてノソノソと出て来たGOCKYには効き目なしでした。
ブラックキャップ系の設置と、アシダカ軍曹の召喚が一番現実的なG対策のように思います。

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